「鬼滅の刃 無限列車編」を何度も観に行きたくなる3つの理由(ネタバレあり)

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アニメ

こんばんは!

今日は日本一話題になっていると言っても過言ではない、映画「鬼滅の刃 無限列車編」を観てきました。

映画の見どころをほんのりネタバレもしながらレビューしていこうと思います!

鬼滅の刃とは

鬼滅の刃とは

週刊少年ジャンプより2016年11号から2020年24号まで連載していた吾峠呼世晴による作品です。

大正時代を舞台に主人公が鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描きます。

原作未読、アニメ未視聴でもOKか?

話題になっているし、映画は行ってみるか〜

と思う人もいるかも知れません、

ですが出来れば原作未読でもアニメは観ていくのをオススメします!

今回の無限列車編は映画オリジナルの作品ではなく2019年放送されたアニメ作品の続編となっています。

連続2クール全26話で放送されていたのが「竈門炭治郎 立志編」

アニメの最後で炭治郎と禰󠄀豆子、善逸、伊之助が新たな任務として無限列車に乗り込むところで終わっているので、完全な続きとして映画になるのです。

映画としてはキャラクターやここまでのストーリー説明を流すシーンもあまり無いので、そういったところでは追いつけず作品の没頭感も少し薄れてしまうかもしれません。

正直なところ、戦闘シーンだけでも凄いから観て!w

と言いたくもなりますが、是非アニメを観てから劇場に行くことをオススメします!

映画はロングランになると思われるので、ゆっくりアニメ観てからでもまだまだ間に合うはずです(・ω・)

注目するべき3つのポイント

1度映画を観た人でも、もう1度劇場に行きたくなる見どころを紹介します。

ネタバレありなので注意してください!

始まって1秒で入り込める没入感

映画を何度も観た!

と感想のレビューやツイッターでよく見ます。

その何度も観たくなる1つ目の理由は映像の美しさです。

映画が始まってすぐに実写と錯覚するような風景が目に飛び込んできます。

森林、雪山、青空といった自然の美しさがここまで表現できるのかと正直驚きました。

さらになんといっても戦闘シーン。

列車という特別なステージでの演出は難しいだろうなと思っていましたが、期待以上の内容でした。

常に動く列車での戦闘シーンはよりスリルとスピード感が増して凄かったですね。

映画の最終決戦で鬼殺隊の炎柱「煉獄杏寿朗」と上弦の参「猗窩座」が戦います。

炭治郎と下弦の壱の鬼「魘夢」との戦闘ですでにドキドキしてしまったのにそれを超える作画でくるんですよ。

魘夢を倒して安心してしてからの劇的な展開。

まさに死闘といえるこのシーンは絶対映画館で観てほしいですね。

アニメーション制作のufotableさすがの一言です。

もう一人の主人公「煉獄杏寿朗」

鬼滅の刃は炭治郎が主人公です。

そしてこの映画でも過去の悲しみと戦いながら大きく成長する姿が描かれています。

その一方で無限列車編では「煉獄杏寿朗」ももう一人の主人公だと思います。

アニメでは煉獄さんの登場シーンは少しだけでした。

正義感強そうだけど、ちょっと何考えてるかわからないタイプ…

って印象でした。

無限列車での登場シーンでも弁当を食べながら「美味い!」

としか言ってなくて完全にネタキャラ扱いかとw

それでも物語が進むごとに煉獄さんの回想と母親への想いで人間らしさが伝わってきます。

そして1番煉獄さんを表していたのは

「ここにいる誰も死なせない」

という決意の姿。

猗窩座との死にものぐるいでの戦闘で、自分の命をかけて炭治郎達を守り抜いた姿はまさに柱の鑑だと思います。

その熱く勇敢な振る舞いはもう一人の主人公であり、煉獄杏寿朗としての目線で作品を観ることもできます。

乗り越えていく大きな節目

アニメの途中でもいろんな人物と触れ合い、鬼とも戦いながら成長してきた炭治郎。

映画では魘夢の血鬼術で炭治郎に夢を見せます。

殺されたはずの家族と夢の中で再会することができた炭治郎。

しかしこれは夢だと我に帰るとともに、家族を失った悲しみや後悔が襲いかかります。

炭治郎のこのまま(夢の中)でいたいなという心の声は、とても辛く同情してしまいました。

そして過去の死を乗り越えた矢先に今度は身近な仲間である「煉獄杏寿朗」の死に直面するのです。

それはいままでになかった、仲間であり尊敬する人の死という悲しみでした。

煉獄が死をかけて戦うなか、朝日が上がるのを恐れて戦闘を放棄して森へ逃げる猗窩座。

逃げる猗窩座へ「逃げるな!!」と炭治郎が泣きながら放った言葉は負け惜しみなどではありません。

炭治郎の心の根底からの正義感と仲間を深く思う気持ちが表れていて、とても胸を打たれるものでした。

煉獄が死に号泣する炭治郎。

そんな炭治郎を殴りながら、伊之助は言います。

「それでも生きていくしかねぇんだよ!」

伊之助自身も泣きながら気丈に振る舞い、炭治郎を奮い立たせようとします。

乗り越えていくための現実に対して受け止めて前に進まなくてはならない。

炭治郎、善逸、伊之助にとってこの死は大きな成長につながるエピソードだと思われます。

まとめ

3つのポイントでまとめてみました。

1回観るだけでは伝わらないというよりは、作品における熱量やクオリティの高さで何度も何度も行きたくなる映画なんです。

それと細かいところですが、

炭治郎役の花江夏樹さんの演技力に驚きました。

見くびっていましたw(失礼)

この映画を観た時に炭治郎役が花江さんでほんとに良かったってみんなも思えると思います。

それとエンディングでのLISAさんの「炎」

映画の世界観をより魅力に引き揚げるもので最高の終わり方でした。

歌詞にも注目しながら映画を振り返る余韻にして欲しいです。

音楽では梶浦由記さんが関わっていることも作品の強さですね。

鬼滅の刃は原作は終わっていますが、アニメとしてはまだ途中です。

ここからさらに難解な問題や凶悪な鬼と戦うことになることでしょう。

アニメ派の皆さん共々、次の展開に期待して待ちましょう。

もう2回くらいは映画行きそうです(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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