LiSA デビュー10周年記念ミニアルバム『LADYBUG』レビュー

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音楽

2021年5月19日にLiSAのデビュー10周年記念ミニアルバム『LADYBUG』が発売されました。

永野芽郁さん主演映画『地獄の花園』の主題歌である「Another Great Day!!」など含めた7曲を収録。

アルバムタイトルの『LADYBUG』は

“天に向かって羽ばたき続ける”てん(10)とう(10)虫(6+4)”という意味と

LADY(一人のレディー)のBUG(バグ)という意味があります。

バグというのは一人ではここまで歩いて来れなかった奇跡という表現みたいですね。

レビューしていきます!

音楽ジャンルを超えた豪華な作曲陣

ミニアルバムということで7曲の収録ですが、作曲陣がえらいメンバーになっています。

  • 松本孝弘(B’z)
  • 薔薇園アヴ(女王蜂)
  • MAH(SiM)
  • 北川悠仁(ゆず)

正直に言うと楽曲も作曲陣の個性が出まくりなんですよね。

でもLiSAさんの凄いところは全て自分の曲として歌えること。

当たり前では?と思うかもしれませんが、ジャンルやくせの違う楽曲歌うのって難しいと思います。

やはり10周年での経験は最強の武器ですね。

そんじょそこらのアーティストと違います。

本人はキーを変わらず歌いたいと発言しているのを見たことがありますが、LiSAさんとしての魅力が損なわない歌い方を発信していれば、それでいいと思っています。

何年先も聞いていたい歌声ですね。

アルバムの話に戻しますが、ジャンルも豊富でお祭り感の強いアルバムです。

MAHやアヴちゃんとの共鳴も面白いですね。

7曲というのがちょうどよくて、何度もじっくりリピートできます。

オススメ楽曲3選

Another Great Day!!

初っ端のリフからかっこいい。

ハイテンポでなく、ミドルでずっしりと決め込むのいいですね。

でもサビは結構さわやかで、LiSAの歌声と相まってスッキリとした楽曲な気がします。

ViVA LA MiDALA

MAH楽曲なので、思い切りSiM節です。

サビは風を切るかのような疾走感で良いですね。

個人的にはCメロの切ないメロディが絶妙な画面転換で良さを増していると思います。

ライブで共演もしたりしてる2人なんで、かっこいいパフォーマンスが想像できます。

Letters to Me

2011年4月20日リリースのデビュー1stミニアルバム『Letters to U』から10年経って作られた楽曲。

タイトルから10年越しのアンサーソングなんだな〜と分かります。

「本当はなくしたくなかったもの、本当は壊したくはなかったもの」

ラストサビ前の歌詞からは10年間での乗り越えてきた様々な葛藤が伝わります。

それでも

「この先もずっと 私はわたしを愛せたらいい」

環境や関係も変わりゆくなかで、それでも自分を忘れずに生きていたいという強いメッセージのように感じました。

まとめ

LiSAのデビュー10周年記念ミニアルバム『LADYBUG』についてレビューしました。

これからも進化続けるLiSAさんの音楽をいつまでも変わらず聴いていたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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