2021年12月24日に「劇場版 呪術廻戦 0」の公開が始まりました。
記事タイトルの原作未読でも楽しめる?ですが、結論から言うと原作未読でも充分に1作品として楽しめます!
「劇場版 呪術廻戦 0」の原作は「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」という読み切り作品です。
これは現在連載中の「呪術廻戦」前に発表されたものであり、この読み切りの評価が本誌連載につながったという流れでしょう。
読み切りながら「呪術廻戦」の前日譚(1年前)のエピソードであり、本誌登場キャラクターがそのまま登場します。
原作未読でもオススメできる理由は
- エピソードが完結している
- 0の主人公乙骨目線で、基本知識や人物の説明がされるので分かりやすい
- アクションや音楽に迫力があり、アクションシーンだけでも楽しめる
このようなポイントがあります。
原作未読でも楽しめると解説しましたが、初心者でもさらに楽しめるポイントをネタバレしない程度にご紹介させていただきます。
どんなジャンルの内容か?
呪術廻戦は一般的にダークファンタジー・バトル漫画とされています。
ジャンプらしいギャグ要素もあり、キャラクターも個性的で楽しいですが、各エピソードは暗めなものが多いのが特徴です。
作品をシンプルに説明すると、呪霊と言われる呪いから生まれた化け物を呪術を使って祓っていく呪術師の物語です。
それと呪術師の反対勢力として、呪術を悪巧みに活用する呪詛師が存在します。
呪霊とは人間の負のエピソードから生まれたものであり、根本には暗く重いエピソードが存在したりします。
また呪霊はホラー要素の強めな姿をしており、トラウマものです。
直接的では無いものの、血などのグロテスク要素もあります。
戦闘シーンは個性的な呪術のぶつかり合いで、バトルアクション好きにはたまらないと思います。
登場キャラクターについて
今作の主人公は乙骨憂太(おっこつ ゆうた)です。
乙骨は事故によって怨霊と化してしまった幼馴染の祈本里香(おりもと りか)の呪いに苦しむことになります。
呪いが制御できない乙骨へ、最強の呪術師である五条悟(ごじょう さとる)に呪術高専に誘われたことでエピソードがスタートします。
乙骨と同級生の禪院真希(ぜんいん まき)、狗巻棘(いぬまき とげ)、パンダ(ぱんだ)がこの作品のメインメンバーと言っていいでしょう。
ですが、本編「呪術廻戦」の主人公は別にいます。
アニメのデザインや漫画を少しでも見た方は分かると思いますが、メインの主人公は虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)という人物が存在します。
乙骨とはまた違った、フレンドリーな性格の主人公です。
さらに虎杖の同級生で、伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)、釘崎野薔薇(くぎさき のばら)がいます。
本編のメインストーリーで活躍する3人ですが、実はこの3人は「劇場版 呪術廻戦 0」では登場しません。
というのもこの3人が呪術高専に入学する前のストーリーの為です。
劇場版→アニメと入ると、そのへんの違和感を感じるかもしれません。
それと細かい説明のないまま、多数のキャラクターが出てきます。
見た目でなんとなく味方か敵か判別できると思いますが、詳しいところはアニメか原作を追わないとわからないかもしれません。
ですが、ざっくりとした把握でも楽しめる展開とはなっています。
劇場版を見た後は何から入ればいいか?
もし劇場版で面白く感じたなら、ぜひ本編「呪術廻戦」も楽しんでほしいと思います。
劇場版=0巻
なので、この後はコミックを1巻から読むでもアニメ1期を観るのどちらでも構いません。
0巻と劇場版はほぼ忠実に再現されているので、気になるようであれば購入してもいいと思います。
ちなみにアニメ1期はコミック8巻途中までとなっています。
原作の流れから言うと、2期のスタート(8巻途中)は劇場版(0巻)とかなり関連のある重要な話です。
五条悟が呪術高専の学生時代のエピソードです。
アニメ2期の放送日は発表されていませんが、今のうちにアニメを観ておくのもいいですね。
U-NEXTなら31日間無料で呪術廻戦を楽しむことができます。
詳しくは下記のリンクから。
まとめ
以上が「劇場版 呪術廻戦 0」を原作未読でも楽しめる?の記事でした。
作品の面白さもさることながら、アニメの作画のクオリティが高いことでも有名です。
ミーハーになりたくないと偏見的にならず、劇場版を純粋に楽しんでみることをオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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