コミック、アニメと共に勢いがある「呪術廻戦」。
そんな呪術廻戦の公式ファンブックが発売されました。
書店で売り切れ続出したりしているファンブックですが、賛否があるくらいいろいろ濃い内容です。
まだ買ってない方、買うか迷っている方の参考になれば幸いです。
ファンブックのオススメポイント
キャラクターの未公開プロフィールを知ることができる
呪術廻戦のキャラクターっていろいろ濃い人が多いですよね(笑)
そんなキャラクターがどうやって生まれてきたのか、作者目線のQ&Aで知ることができます。
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ナナミンこと七海建人のページですが、脱サラ設定はそのまま、敵キャラになる予定だったというのは作者ならではの新情報です。
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僕も歌姫先生大好き(?)
呪術の野球回で気合い入りまくりの歌姫先生でしたが、ひいきチームの情報もわかります。
まぁ本編には関係ないとは思いますが、推しのキャラクターがいる人には掘り下げたいなって情報が載っていたりもします。
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これはツイッターでも盛り上がっていた話題ですが、五条やナナミンが未婚と知って祭りでしたねw
この他にも呪術高専生スキルさグラフや身長対比表と興味あるキャラ情報があります。
本編で頭抱えた難しい用語を復習できる
呪術廻戦は戦闘もストーリーもテンポよくて面白いですが、いかんせん用語や設定が難しいですよね。
そんな用語、呪霊、呪術の解説をあらためて復習できます。
用語、呪霊
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現在作中最強と作者も明言している五条悟。
この文章だけで、五条家、五条悟がどれほどの呪術師なのかがあらためて窺えます。
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これは呪術高専での一部分。
呪術高専の存在意義が書かれています。
さらに呪術高専の結界、制服、敷地内の設備に関わる業者の話も載っています。
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なんとなくで覚えていた呪霊に関する知識。
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呪霊リストでは低級、上級、特級、等級不明の呪霊を一覧で確認できます。
呪術
戦闘シーンの迫力、細かさは僕も大好きですが、それぞれの呪術の仕組みがやはり難解です。
これを読むことでもう1度本編を読み返したくなりましたね。
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![](https://sabukarusgblog.com/wp-content/uploads/2021/03/D73AD2CD-AE1B-48E5-BBBC-16DB2EA5B9CB-768x1024.jpeg)
反転術式やアニメで話題になった「茈」も図にすると、わかりやすいですね(棒読み)
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普通の打撃技じゃないんですよね、シンプルですが好きです。
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狗巻先輩の呪言リスト。
上記のはほんの一部ですが、27ページに及ぶ術式解説は1番の読みどころだと思います。
芥見先生による各話解説
0巻から8巻まで全64話を芥見先生がコメントして振り返っています。
ただこの辺は初代編集者への愚痴多めです笑
しかし芥見先生がどのようなイメージ、オマージュなどを意識して作ったか事細かに説明されています。
これをどう感じるかは人それぞれですが、個人的には漫画やアニメ愛が強いんだなと思いました。
ファンブック買うのをためらうポイント
芥見先生率100パーセント
帯の作者全面稼働はその名の通りです。
しかしそれが故に作者芥見先生の気持ちや考えが溢れています。
作者のキャラクターQ&Aも、
「〇〇だからじゃないですか?」
「〇〇みたいな。」
と割と客観的というかサバサバした回答が多かったです。
キャラクターを出オチやミーハーなキャラが欲しかったと、作者の本音かつネタだとわかりますが、人によっては好きなキャラクターがお粗末な扱い受けてるみたいで寂しいかもしれません。
ただこの感じが芥見先生らしさでもあるので、へんな忖度や影響を受けずに作品を描いてくれそうだなと思ったところでもあります。
漫画を読み込んでいる人にはいらないかも
漫画での難しいところを徹底解説しているのでガイドブック的にはとても助かります。
しかし漫画を読み込んでいる人にはそこまで大きな情報は無いのかなと。
このキャラクターはこんなデザインの予定でしたとか、未公開なシーンとかそういうファンブックあるあるな内容もありません。
キャラクターが出てきて話すとか、コーナーがあるとかもありません。
全体的にファンブックノリより、芥見先生の世界がメインで色濃いです。
芥見先生のバイブルや久保帯人先生との対談なども含めてそうですね。
まとめ
呪術廻戦公式ファンブックを買うか迷っている人へのブログでした。
基本的にはメインがギャグ漫画というノリでも無いので、あまりガチャガチャとキャラクターノリを出すよりはこちらの方が合っていると思います。
個人的には充実した内容だと思いました。
買おうとしている皆さんの参考に少しでもなれたらいいと思っています!
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