この記事ではこれから簿記を学びたいけど、どの本を手にしたらいいかわからないという方におすすめの参考書をご紹介します!
私は簿記3級を取得していますが、「あらためて復習したい」という時に読んだものや「これは初心者にわかりやすい」というものをピックアップしましたので、気になるものを手に取っていただけたらと思います。
ここでは簿記3級についての本を選んでいますが、シリーズでは2級のものがあったりしますので、ステップアップしたいという方にもいいと思います。
また、5選の後には知識をさらに深められる本を選んでいますので、そちらも是非参考にしてみてください!
漫画やイラストでわかりやすい簿記参考書5選
スッキリわかる 日商簿記3級(スッキリシリーズ)
簿記の参考書では1番有名なシリーズだと思います。
イラストや図解が豊富で、 かわいいネコキャラ「ゴエモン」が簿記初心者をサポートしてくれます。
じっくりと読む漫画というより、より教科書のようなタイプで読みたい方にはおすすめです。
本試験と同様の形式の「チェックテスト」もあり、実践的に学ぶことができます。
オールカラー マンガでわかる! はじめての簿記
こちらはオールカラーで見やすい簿記の入門書。
漫画パートとテキストパートの交互の流れなので頭に入りやすいと思います。
主人公は簿記を知らずに経理部に配属したというストーリーなので、読み手に合わせてゼロから学べます。
簿記の先生が謎にコスプレ豊富という、オタク心を盛り上げる(?)本になっています。
マンガでやさしくわかる日商簿記3級
こちらも漫画が充実したタイプの参考書です。
主人公は経理志望ではないのですが、3カ月で簿記3級を取得することをノルマにされます。
会社としての簿記の意味や目的という部分まで知ることができるので、簿記を活かしていきたいと思っている人には勉強になる内容だと思います。
こちらの著者の別シリーズでは2級編も出ていますので、3級取得後の流れで続けて読んでもいいですね。
イラスト&図解 イチバンやさしい簿記入門
イチバン優しいというタイトルにあるように、イラストもかわいく読みやすい入門書です。
主人公が経理部へ配属という王道の(?)きっかけから漫画がスタートしますが、ストーリー重視というよりは一緒に学んでいくタイプの読み物になっています。
途中の著者のコラムでは資格や経理職の未来について書かれていたり、簿記以外の内容でもためになりました。
簿記の資格だけでなく、経理目線で学べる内容になっています。
簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 テキスト&問題集
こちらは簿記の資格取得へしっかりと勉強したい方向けの参考書です。
漫画でわかりやすく解説しながら、しっかり練習問題も用意されているため、アウトプットもしやすい内容です。
購入特典ではネット試験の練習や、動画での解説などコンテンツも豊富となっています。
漫画はあっさり目なので、テキストで深く勉強したい方におすすめです。
簿記入門書と一緒に読みたい、知識を深める書籍3選
こちらは簿記の知識が身についてきた時に、さらに実用的に活かして読みたい本をご紹介します。
オールカラー 一番わかる! 経理の教科書
簿記の資格を取得したいと思ったきっかけは、経理で働きたいからという理由の方も多いのではないでしょうか?
この本では一般的な経理の業務について詳しく紹介されています。
毎日行う業務から決算業務まで、経理を目指す人や現職の方にも知識を深められる内容です。
簿記の知識から丁寧に解説されていますので、簿記初心者にも優しい本となっています。
会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方
決算書って名前は知ってるけど、どう読み取ればいいか?どう関わるのか?わからないことが多いですよね。
この本では決算書をクイズ形式にして楽しく知ることができます。
また、実在する企業の決算書から見ることで、イメージしやすいのも特徴です。
経営や投資に関わる人はもちろん、企業のビジネス戦略を分析できるスキルが身につく本になっています。
難しいことはわかりませんが、マンガと図解でお金の増やし方を教えてください!
シリーズ50万部のヒット作が漫画になって、さらに読みやすい形になりました。
こちらはお金を増やすというテーマを漫画でわかりやすく解説してくれます。
投資や不動産はしませんよ!って思う人もいるかもしれませんが、世の中では様々な形でお金が巡っています。
自分を守るための知識として頭に取り込んでおいても損はないと思います。
まとめ
以上が、漫画やイラストでわかりやすい簿記参考書5選+知識を深める3選の紹介でした。
簿記は経理職や会計職には必要不可欠な資格です。
はじめのうちは知らない用語ばかりで大変だと思いますが、理解できるとお金の動きが把握できて楽しくなってきます。
自分の学び方に合った簿記の本をぜひ探してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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