「シン・仮面ライダー」の疑問ワード「プラーナ」とは何なのか?(ネタバレ解説)

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ネタバレ考察

「シン・仮面ライダー」ではいくつか聞きなれないワードが出てきます。

「プラーナ」という用語です。

映画を観ていれば何となく理解はできますが、実際のところどういう意味を持つか気になりますよね。

この記事ではこの用語がどんな意味なのか解説していきます。

映画を観ている前提でお話しするので、ネタバレにはご注意ください。

プラーナとは何なのか?

「シン・仮面ライダー」においての「プラーナ」

「シン・仮面ライダー」では「プラーナ」という用語が出てきます。

これは仮面ライダー第1号、第2号や怪人とされる人外合成型オーグメントのエネルギー源のことを指し示す言葉です。

ちなみに「シン・仮面ライダー」で初めて登場した用語でもあります。

一般的に「プラーナ」とはサンスクリット(古代インド・アーリア語に属する言語)で呼吸、生命力を表します。

哲学や思想としての話なので難しいのですが、要するに生命エネルギーと解釈するのがいいと思います。

実は本編においても説明はされており、生き物の体に宿る「生命エネルギー」であり、いわば「魂」とも言える存在真相が語られています。

「プラーナ」は仮面ライダーやオーグメントにとって重要なエネルギー源というわけです。

「プラーナ」はどこにあるのか?

「プラーナ」が生命エネルギーというのはわかりました。

では、この「プラーナ」はどこに存在するのでしょうか?

答えは大気中、または生き物自身です。

大気中に存在する理由は、自然や生き物全てのエネルギーが広がっているからです。

目に見えるものでないので解釈は難しいかもしれませんが、ドラゴンボールの「気」のようなイメージだとわかりやすいかもしれません(余計こんがらがったらすいません)。

また、生き物自身にも当然生命エネルギーが存在するわけです。

劇中で緑川ルリ子が、仮面ライダーは変身することで周囲の生命エネルギーを奪っていってると発言していました。

いわば、「プラーナ」は無限に存在するものでないとも理解できます。

「プラーナ」の問題とは?

「プラーナ」は元々、緑川弘博士が「生命工学技術」として研究していました。

研究が成功すれば、

  • 大けがを負った場合も蘇生できる
  • 不老不死になれる
  • 食糧危機問題も解決できる

といった、大きな進歩が考えられてきました。

ですが、やはりリスクや問題があります。

例えば人間の体に別の生命体のプラーナを移植されると、「自分の体に別の生き物がいる感じがする」といったような違和感と共に生きなければなりません。

また、プラーナが無限じゃないと話したように、元となるものが生き物なわけです。

そのため不老不死を増やすためには、たくさんの命を奪わなくてはいけなくなるという矛盾のようなものが生じてきます。

緑川ルリ子も言及しており、「仮に全人類がオーグメントのような体になっても、結局はプラーナの奪い合いになる」という行く末を想像していました。

「プラーナ」として残り続ける

劇中では緑川イチロー(仮面ライダー第0号)によりプラーナを奪われた人間を本郷猛が説明していました。

死んでいるというより、魂だけを持っていかれたような状態だと。

そのため、笑顔で息絶えているという不自然な姿でありました。

このことからプラーナは肉体を失う、命を失ったとしても、魂という形で残り続けることが可能です。

本郷猛と緑川ルリ子は最終的に命を失うことになりましたが、仮面ライダー第1号のマスクの元で魂を残すことができました。

緑川ルリ子はプラーナとして緑川イチローと対話することができ、その後は別の場所へ保存されます。

本郷猛のプラーナは仮面(マスク)に残したまま、一文字隼人へ引きつがれます。

一文字隼人はそのことをつぶやいています。

「俺たちはもう一人じゃない、いつも二人だ」

プラーナ強制排出補助機構付初期型とは?

もう一つ大事なこととして、オーグだけでなく仮面ライダーもプラーナを使用していると説明しましたよね。

しかし、仮面ライダーは「プラーナ強制排出補助機構付初期型」、言ってしまえば変身ベルトを着けています。

変身するためのものでもあるのですが、人間に戻るための機能として体内とエナジー・コンバーターに残ったプラーナを強制的に排出します。

なぜこんな機能があるかと言うと、緑川ルリ子が話していた「プラーナ」の奪い合いの部分に関連しています。

正義のためにプラーナを使用しても、生命から奪っているのは事実。

だからこそ、戦闘に関係のない状態では使わない、戦闘が終われば生命へ返すといった機能が備わったのではないでしょうか。

緑川弘博士はプラーナの研究として現実と向き合えなかった過ちを犯しています

その経緯を見れば、仮面ライダーは緑川弘博士にとって、プラーナの希望として生まれたのだと思います。

まとめ

以上が「シン・仮面ライダー」の「プラーナ」についての解説となりました。

まとめると、「プラーナ」=「生命エネルギー」であり、魂のような意味を持つもの。

この「プラーナ」は人類に役に立つと思われたが、最終的には「プラーナ」をめぐり争いが起きてしまう。

といった内容でした。

物語の一部から抜粋しながら説明しているので、少しわかりにくい部分もあったかもしれません。

あらためて「シン・仮面ライダー」を観たいと思ってる方、考察していきたい方の役に立っていれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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