現在DMMブックスでは「講談社のビジネス書・実用書 対象商品70%ポイント還元セール」が行われています。(2022年1月19日まで)
対象商品は7600冊以上にも及ぶ大規模なセールです。
さらに初回購入限定70%オフクーポンも併用できるなど、本好きの方にも、普段読まない方にもお得なキャンペーンとなっています。
それと並行して2022年1月20日まで50%ポイント還元も行っており、サービスがかなり充実しています。
内容が講談社のビジネス・実用書ということもあり、何を買うか迷う方も多いと思われます。
参考程度ですが、この中からオススメしたい本をいくつかご紹介したいと思います。
セール対象オススメ書籍(哲学・宗教・心理)
グノーシスの神話
「古代キリスト教最大の異端思想」とも言われる「グノーシス主義」が産み出した神話の主要なものを編成・紹介した作品。
古代から近代までの世界宗教の領域において「裏の文化」として連鎖と影響を及ぼし続けた「グノーシス主義」。
その影響の大きさにも関わらず、日本ではまとまった形の書物は少ないです。
この本では「ナグ・ハマディ文書」「マンダ教」などをもとに神話的思考の全貌に迫っています。
1,210円
創造と狂気の歴史 プラトンからドゥルーズまで
「創造」と「狂気」には切っても切れない深い結び付きがある。
ビジネスの世界でも知られたこの問題は、2500年にも及ぶ壮大な歴史をもっています。
この本では、プラトン、アリストテレス、デカルト、ヘーゲル、ドゥルーズに至るまで、歴史を大胆かつ明快に描いています。
2,310円
レトリック
アリストテレスによって弁論術・詩学として集成され、近代ヨーロッパに受け継がれたレトリックは。言語に説得効果と美的効果を与えようという技術体系であった。
言葉とは思想や感情を伝えるには非常に不十分であり、いかに困難なものかまず認識するべきなのです。
そういった不十分なものを補うにはどうするか、文章の技法や国内・海外の文学などにも触れながら、伝えるためのレトリックを学ぶことができる本です。
990円
セール対象オススメ書籍(ビジネス)
ミライの授業
瀧本哲史さんが全国の中学生を訪れて開講した特別講義「未来をつくる5つの法則」のエッセンスがちりばめられた作品です。
ココシャネルやナイチンゲールなど世界の偉人伝をとてもわかりやすく解説されています。
14歳に向けた優しい内容ではありますが、価値観や常識にとらわれてしまっている大人にも是非読んでほしい作品です。
1,650円
いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」
その保険は本当に必要ですか?
守ってくれると思っていた保険は、もしかしたらあなたを苦しめているだけかもしれません。
全てを信じる前にまずは自分で理解し把握することが大切です。
これから保険に入る人もすでに入っている人も見直すきっかけになる内容です。
起業は意思が10割
30年で52事業の新規事業を立ち上げたプロが教える、挑戦をやめない人のための「起業・新規事業」成功法。
圧倒的な実績とその文章に正真正銘の説得力を感じ、さらにとても読みやすい内容です。
ベンチャー社長の「俺はこういう生き方」で終わるのでなく、的確な要点がまとめてあり、役に立つ実用書に近いです。
起業する気がなくとも、新たな挑戦をし続ける人にはとても勉強になる本だと思います。
1,485円
セール対象オススメ書籍(政治・社会・外交)
オードリー・タン 自由への手紙
世界的カリスマとして注目を集め続ける台湾IT担当大臣のオードリー・タン。
幅の広い自由をテーマに日本の若者へ向けてメッセージが語られます。
台湾の未来の明るさを感じるとともに、日本のレベルの低さに頭を抱えてしまいます。
新しい時代の生き方に、そのスピード感を学ばなければいけないと思うような作品です。
1,430円
日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学
日本社会のしくみ、年功序列、終身雇用などを歴史とデータをもとに解説してくれます。
この本では暗黙のルール「慣習の束」の解明が1つのテーマとなっています。
日本の古くからの雇用形態は高度経済成長期でこそ機能したものであり、すでに限界をむかえている。
社会の実態をあらためて見直す内容です。
1,320円
人間不平等起源論 付 「戦争法原理」
体格、手先の器用さなどの「自然」に基づく不平等ではなく、身分、貧富の差といった「人為」による不平等は、人間を惨めで不幸する。
格差社会が広がるなか、重要性を帯びるルソーの主著を日本語で新訳。
断片のみが残されていた作品「戦争法原理」の復元されたネクストを本邦初訳で併録されています。
1,045円
セール対象オススメ書籍(人間関係・自己啓発)
相談しがいのある人になる 1時間で相手を勇気づける方法
相談を受けやすい人とはどんな人でしょうか?
友人関係だけでなく、会社や事業のリーダーにも関係性のある話です。
相談によるトラブルの例、発生原因などから紐解いて、どのように対応すればいいか解説してくれます。
コミュニケーション術としても学べることが多く、とても読みやすい本となっています。
ほしいのは「つかれない家族」ワンオペ家事&育児に絶望した私が見つけた家族のシアワセ
ワンオペ家事&育児の絶望から、夫を巻き込みスレスレな家庭作りをめざした著者の奮闘記。
コロナ禍で社会問題にもなっている「『家族という他人』とどう過ごすか?」問題。
夫婦問題となると片寄りのあるいじわるな内容もあるなか、この本ではとてもポジティブな視点で書かれているのが特徴です。
どんなに仲良くても環境で(コロナのように)変化してしまう夫婦仲ではあります。
何かが起きたらの前に、どう築き上げていけばいいかを読んでみるのはどうでしょうか?
「空気」と「世間」
「空気」の存在に怯え、怖がる人々。
そこには崩れかけた「世間」が隠れていた。
日本人特有の同調性という問題にふれ、何が起因となっているかを世間の姿とともに紐解きます。
まわりの人間関係や環境、会社、学校などで生きることに疲れてしまった人へ読んでほしい内容です。
880円
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は講談社縛りでのオススメ本ですが、非常に面白いものがまだまだ並んでいます。
DMMブックスのお得なセールを利用して、新たな本のジャンルを探して選んでみるのもいいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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