国立新美術館で行われている「MANGA都市TOKYO」へ行ってきました!
東京が舞台であるアニメ、漫画、ゲーム、特撮をテーマにしている展示会です。
元々はフランス・パリにて『MANGA⇔TOKYO』展として行われていました。
いわば凱旋展示の訳ですね。
展示紹介とその魅力をご紹介します!
巨大都市東京模型がお出迎え
入ってすぐ目に入るのが、美術館の7割を占めているんじゃないかという巨大なパノラマ。
東京全体を細部までこだわった模型であり、
このスケールのものは今まで無かったのではないでしょうか?
さらに面白いのは設置された巨大モニターと連動していること。
巨大モニターには東京を舞台としたアニメやゲームの映像がダイジェストとして流れています。
その映像に連動して、東京の模型が光るのです。
具体的に説明すると
ゴジラが国会議事堂を破壊するシーンでは千代田区永田町が。
ラブライブでの走り込みシーンでは外神田の神田明神が。
東京ってなんだかんだ広いなって思いましたね。
破壊と復興の反復
こちらでは「破壊と復興」がテーマの展示が置かれています。
東京の破壊シーンって映えますものねw
東京タワーや国会議事堂、ビルが並ぶオフィス街。
現代の東京だけではなく、「エヴァンゲリオン」の第3新東京市なども紹介。
時代をさかのぼって、江戸時代を舞台にした作品もあります。
大友克洋さんの「火要鎮」は興味深かった。
江戸時代ってほんと火事が多く
「火事と喧嘩は江戸の華」
なんて言葉も残るくらい身近な出来事だったのです。
火事や空襲、アニメの世界だけでなく実際に何度も東京が生まれ変わっていると思うと感慨深いものがあります。
主な作品
- ゴジラシリーズ
- エヴァンゲリオンシリーズ
- AKIRA
- 千年女優
- 火要鎮
東京の日常
非日常、非現実の裏には日常生活が広がっています。
ここではそんな東京の日常がテーマであり、広く様々な作品がありました。
江戸の時代背景が漫画で楽しめるのは良かったな~
歴史に疎い自分みたいな人も漫画を通して興味を持てるのでいいですよね。
松本大洋先生のタッチはやっぱ惹かれるものがありましたね。
ちゃんと読みたいな。
このセクションには馴染みのある作品も多くて、息を吐くように「懐かしい!」って言ってた気がします笑
自分は鬱映画好きだったりしますが、日常ものも好きなんだなってあらためて感じました。
「君の名は」「時をかける少女」「東京ゴッドファーザーズ」とか大好きです。
気になった作品なんですけど、久住昌之先生原作の「花のズボラ飯」
寒いからコンビニで温まって、あんまん買ってみたいなのめっちゃ良かった。
まだ気候としては暖かいのに、冬きてあんまん食べたくなりましたもの笑
疲れてる時ほど欲する日常系もこれから読もうかなと思います。
主な作品
- あしたのジョー
- さくらん
- 3月のライオン
- シティーハンター
- 東京エデン
- 花のズボラ飯
- るろうに剣心
- 君の名は。
- 時をかける少女
キャラクターvs都市
最後のセクションはアニメの聖地がメイン。
こち亀なら亀有。
ガンダムならお台場の巨大模型。
ちなみにこの国立新美術館も「君の名は。」の聖地の一つだったりします。
デートシーンだったので再現しません(できません)
主な作品
- こちら葛飾区亀有公園前派出所
- 君の名は。
- 機動戦士ガンダムシリーズ
- ラブライブ!
以上がMANGA都市TOKYOのレポートでした!
この機会に馴染みのある作品、新しい発見のある作品と見つけて楽しんでみてください!
自分も気になった作品を見ていこうと思います٩( ‘ω’ )و
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