2021年の4月と6月に、2作連続で『るろうに剣心』の新作映画が公開されます。
るろうに剣心興味あるけど、
映画は何を観ておいたらいいか？
原作はどこを読めばいいか？
初心者の方も楽しめる予習を紹介します。
映画を観る順番は？
実写化した、るろうに剣心は過去に3作品公開されました。
観る順番は
- るろうに剣心
- るろうに剣心 京都大火編
- るろうに剣心 伝説の最期編
この順番となります。
「るろうに剣心」のあらすじ
幕末から明治になり、かつて「人斬（き）り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心（佐藤健）は「不殺（ころさず）」の誓いのもと流浪人となっていた。流浪の旅の途中、剣心は神谷道場の師範代・薫（武井咲）を助けたことから、薫のところで居候することに。一方、街では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬（き）り事件が発生しており……。
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武田観柳(たけだ かんりゅうさい)や鵜堂刃衛(うどうじんえ)との戦いが見どころ。
原作ファンからも実写化成功の評判が多いものでした。
「るろうに剣心 京都大火編」のあらすじ
刀を置き、平穏な生活を送る剣心は、ある日、剣心から影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実（藤原竜也）が京都でその名をとどろかせていることを知る。政府が派遣した討伐隊は志々雄を前に成すすべがなく、最後の望みとして剣心に白羽の矢が立つ。志々雄の野心を阻止すべく、剣心は京都へ向かう。
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最大の敵である志々雄の登場。
より殺陣のシーンもスケールアップした作品となっています。
個人的には剣心と宗次郎の戦闘が好き。
次作の「るろうに剣心 伝説の最期編」へ繋がる内容となっています。
「るろうに剣心 伝説の最期編」あらすじ
海を漂流し流れ着いたところを、剣術の師匠である比古清十郎（福山雅治）に助けられた緋村剣心（佐藤健）。その後剣心は、山中で居を構え陶器作りに励む師匠に対し、飛天御剣流の奥義を教えてほしいと懇願する。一方、甲鉄艦・煉獄に搭載した大砲で一つの村を襲撃した志々雄真実（藤原竜也）は、政府に対して剣心を指名手配し、捕らえて処刑するように求める。
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話としてはよりテンポも良くなっていますが、やはり随所で荒さもあるようで原作ファンには賛否がありました。
それでも福山雅治さんはかっこいいｗ
志々雄真実との最終決戦は死闘ですが、4対1の構図はちょっと同情します。
それほどまでに強すぎる相手なんですけどね。
全作品とも見応えある戦闘シーンがあり、飽きずに3作品楽しめると思います。
コミックで予習したい方
原作コミックを読んで予習したい方もいると思います。
最終章となる「The Final」「The Biginning」は原作でいう『人誅編』がメインのストーリーとなります。
- 人誅編本編 18〜19､21〜28巻
- 追憶編 19〜21巻
人誅編は約10巻に及ぶ長編です。
その中の「追憶編」とは、主人公の緋村剣心が、“人斬り抜刀斎”になるまでの過去編であり「不殺（ころさず）の誓い」を立てたきっかけが分かる重要なエピソードです。
「人誅編」はそんな過去の話から繋がります。
雪代巴の実弟・雪代縁(ゆきしろえにし)を中心とした「六人の同志」が剣心を狙う復讐劇が描かれます。
この話は漫画でもかなり衝撃的な描写がありました(詳しくは24巻)。
映画でも再現されると思いますが、初見の方はびっくりするかもしれません。※
※映画鑑賞後
この衝撃的なシーンは再現されませんでした。
重要なシーンだと思っていたので残念です。
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原作とは異なったオリジナルになる？
主演の佐藤健さんと監督の大友啓史監督の「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」での対談では原作とは異なる展開との話題が上がっています。
しかし原作者の和月伸宏先生からは
「映画の世界にどっぷり心地よく浸ることが出来ました。」
とお墨付きの模様です。
どのような流れになるか分かりませんが、原作を読んでいる人、読んでいない人も満足できる形になってほしいですね。
まとめ
以上が「るろうに剣心」初心者の方への予習記事でした。
文章で見ると名前が難しかったりややこしく見えるかもしれませんが、映画や原作コミックのスピード感とかっこよさは誰でも楽しめると思います。
公開まで予習しながら「るろうに剣心」を浸りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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